うがいで糖尿病改善

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日本株価がようやく上昇。マネーの行く先は米国と日本に限られているのが現状ではこの傾向は当分継続するのではないかと想像する。GPNが3位になったドイツにもマネーが回っても良いはずだが、2022年の底値よりは38%回復したが力強さはない。ウクライナ情勢、極端な環境政策による混乱、EV暫時休止状態などマイナスイメージが付きまとう。

筆者は株には全く縁がないので無責任をお許しいただくとして、半導体、AI情報処理、医療関係は伸びるのだろう。半導体関連エヌディビアの極端な急伸は目を見張るものがある一方で、ジワジワと伸ばしているのがインスリン制御GLP-1関連の医薬。年配者を交えた会食の時に部屋を外れて腹部に注射をしていた人を思い出す。

もちろん糖尿病を罹病されている人であるが、今の米国ではこれをダイエットに利用しているらしい。注射方式から飲み薬も発売されている。日頃の食生活で肥満の人は「自分も管理できないダメ人間」と採用時に跳ねられるとのことで、 GLP-1関連の医薬が売れに売れているとか。

筆者はBMI23なので肥満ではないが、ご飯や甘いものが好物だっただけに糖尿病は油断できない。痩せていても、酒を飲まない人も発症する記事も目にする。

日本の研究.comニュースに冒頭タイトルを見つけた。要約を全文引用すると

『2型糖尿病患者がクロルヘキシジン配合マウスウォッシュを用いてうがいを行うことで、口腔内に存在する悪性度の高い歯周病菌が減少するとともに、血糖コントロール状態が改善することを発見

糖尿病の合併症の1つである歯周病は歯周病菌によって引き起こされる疾患であり、クロルヘキシジン配合マウスウォッシュを用いたうがいにより歯周病菌が減少することが知られていた。しかし、2型糖尿病患者がうがいを行うことによる口腔及び全身への影響は明らかにされていなかった

2型糖尿病患者がクロルヘキシジン配合マウスウォッシュを用いたうがいによる口腔ケアを行うことで、口腔内の環境改善だけでなく、歯周病によって惹起される血糖値上昇の改善にも繋がることが期待される』

実験は非常に簡単。大阪府内の2型糖尿病患者に対して6ヶ月水だけのうがいをしてもらい、後の6ヶ月をマウスウオッシュでうがいをして歯周病菌種と血糖コントロール値を測定したものである。 図を参照。

この図を見れば明らかにマウスウオッシュの効果は大きい。市販品も多く販売されていることを近くのドラックストアで見た。注意書きには頻繁に使用すると口腔内が荒れるので1日3回程度が好ましいとのこと。

食事の後の日本茶をいただくが(シニアにありがちな予備口内洗浄的行動も兼ねる)、その後マウスウオッシュをすることで効果が高くなるのでは?と考えれば 多少のマナー云々より理解してあげた方が良さそうだ。

今、シニアを蔑んだような目で眺める若い人のジャンクフードに頼った食事履歴は自分がシニアになった時には今より糖尿病は深刻になると予想する。さすれば・・・どの銘柄の株が・・・と株に無縁の筆者がいっても意味がない。それこそ水に流してください。

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