タバコの煙にもppmの魂?

ポリフェノール・ポリフェノール健康にはポリフェノール含有食品。 TVやネットで見聞きしないことはない。健康の内容についてポリフェノール効果を文献にした数を調べた文献がある。

ポリフェノールに関して45,382件も発表されている。何に効くのか調査資料から抜粋した。癌8,738  糖尿病3,103  アルツハイマー1163 高血圧807  パーキンソン502 動脈硬化448  鬱病359  他に目の病気、歯周病等なんでもあり状態。ウコンのクルクミンも取り上げられており全部で17,162  朝鮮人参(ジンセン)10,927 とこれも多く癌、糖尿病に関する文献数が多い。(抜粋文献 石浦章一 現代化学9月号「食べ物の有効を調べる」から)

石浦氏は医薬品と食物と混同してはいけないとコメントしている。想像するに医薬品の代わりになるにはポリフェノール含有食品で賄えば満腹以上の摂取になるだろう、ワインであると酔い潰れて副作用も出るだろう。ポリフェノールと言えば無条件に良いイメージがある。あくまでも定量的な判断が求められる。

一方、圧倒的に悪いイメージの筆頭はタバコ。最近コロナ禍の中で緩み勝ちになり路上喫煙を見る。紫煙を燻らすなんて上品とは誰も思わないどころか蔑みの視線を投げかける。あの煙と一緒にウイルスが伝播すると思うとゾッとするとの危険予知もあり遠ざける。電子タバコでも同じで同情は誰もしない。

ところが! タバコの煙物質がコロナウイルス感染抑制 ニュースがある。

意味は違うが一寸の虫にも五分の魂なのか? 文献を紹介する。

関西医科大 広島大学  掲載Scientific Reports論文タイトル: Inhibiting SARS-CoV-2 infection in vitro by suppressing its receptor, angiotensin-converting enzyme 2, via aryl-hydrocarbon receptor signal.著者名: Keiji Tanimoto*, Kiichi Hirota, Takahiro Fukazawa, Yoshiyuki Matsuo, Toshihito Nomura, Nazmul Tanuza, Nobuyuki Hirohashi, Hidemasa Bono, Takemasa Sakaguchi

(要旨を転載)新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がヒトに感染する際に利用する受容体の構成蛋白質の一つACE2量が芳香族炭化水容体(AHR)を介して低下する機構を明らかにしました。

AHRを活性化する様々な化合物(薬)によるACE2発現抑制を確認しました。それら化合物の中で、食物などに含まれるトリプトファン代謝物や既存の胃潰瘍治療薬による細胞への新型コロナウイルス感染抑制効果を確認しました。

一般的にタバコ煙成分は新型コロナウイルス感染症の病態悪化を促進すると考えられますが、ウイルス受容体の構成蛋白質の一つACE2発現量にどのような影響を及ぼすか不明でした。そこで最初に、タバコ煙成分をヒト細胞に処理して、ACE2遺伝子発現量の変化を観察しました。その結果、驚いたことにタバコ煙成分はその濃度依存的にACE2発現を抑制することが明らかとなりました。

 

安直にタバコを吸っていいのだと短絡してはいけません。あくまで抽出物の話。一寸の虫にも五分の魂とはいうが、煙では五分では多すぎるのでppmの魂とした。

また、トリプトファン含有食材としてwebには主に、「豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類などです。 その他、ごま・ピーナッツ・卵・バナナにも含まれています。」と記載があるが、それも冒頭に記載したことを考慮にしての話だと考える。

Macintosh/Windows/Mac

はじめにお断りしておきますが、パソコンは今でも素人レベル。立ち上げた画面に¥マークの後に命令文を入れて、、、、の88、98時代は、アイコンから立ち上がる方が楽だとしてMacintoshを選択した。マウスではなくトラックボールが可愛かったのも理由の一つだった。

月次報告書や稟議書などは会社の定型フォーマットで提出したが、週報など縛られない時はDTPソフト(Desk Top Publish)を用いて新聞スタイルで提出していた。スポーツ新聞のようなド派手な見出しと写真・図表満載。時には号外も発行して地味な研究職にあってはユニークな色を出していた。文系経営者から新聞方式は分かりやすいと評価を得て一人悦に入っていた。理系経営者はさぞ苦虫を潰していただろう。

Macintoshはその後iMacとなりボンダインカラーのスケルトンボディとなると速攻切り替えた。アイコン、画像編集、透明な付属品など時代の先頭を走っていた。スティーブ・ジョブズの生き様や見えない回路でも美しさを希求するやり方に共感した。

ところが、ビル・ゲイツのWindowsがMacと同機能で売り出し、あっという間に市場を席巻したのはご承知の通り。銀行のオンライン取引は当時のMacはできないとあって、Macからwindowsに切り替えざるを得なくなった。それから幾数十年。Windows一筋。個人ユースの利用したパソコン累計15台。現在のPCはインテルcore i7 SSD搭載だけに圧倒的な速さでサクサク動く。だが酷使したのが裏目に出て発熱が激しく、パソコンの下に冷却ファンを設置しても効果が小さく、連続仕様に耐えられなくなった。ある日パソコンからキーンと悲鳴が聞こえ停止。修理に出すことにした。ファンの故障だと良いがと念じつつ。

実は、その1週間前に家族の2台のiPadのうち1台をMacBook Airへの切り替えを考えていた。スマホ、iPad ,MacBookとデータ連携もよく同じアイコンなので気に入るだろう、ダメならMacへの郷愁もあり自分が利用すれば良いとして、最安価機種(8GB)を購入していた。Windows修理の間、急遽このMacBook Airを借用することにした。

そこで驚いたのは、最安価機種ではあるが、処理速度が抜群に速い。インテルCPUからMac独自のM1チップ搭載に切り替えた効果であるとのことだが、冷却ファンがないにも関わらず発熱しないのも好ましい。マイクロソフトのOffice365もMacで動く。windowsで作成したクラウドに上げていた資料はMacで利用できるのは、修理を待っている身にはありがたい。右クリックがない(トラックパッドで2本指押し)、ショートカット、コピペの仕方など指使いがwindowsで慣れていると戸惑いはあるものの、徐々に慣れてきた。

さて、脈絡なく書いてきたが、ある人に言われてハッとした。

*iPhone , iPadは既にパソコン並み機能を有しているが冷却ファンはないよ。

*パソコンの処理量はiPadより多いが、M1チップ搭載CPUにおいて8GBや16GBで画像編集などしない汎用の利用にはファン無しで十分適用できる。と

今まで、パソコンが上位にあり、スマホは下位であるとの思い込みをしていた。それが スマホやiPadで培った技術でパソコンを救済している逆転現象になっていることに驚いた。昔のMac愛好家にとってはまさに浦島太郎的である。

PCの市場は圧倒的にwindowsが占めている。ところが、スマホ、iPad分野はMac。今回Macを触ってみて、スマホとの連携が凄いことになっていることがわかった。ミラーリングが実に面白い。ソフトではwindowsに比較して負けてはいるが、スマホによるPCユーザー囲い込み戦略は見事だ。

ぼーっとしていてはチコちゃんに怒られそうだが、これは他のことにも通ずるものがあると思う。逆に言えば、急に表に出てきたことを驚くのではなく、その準備に何を実行してきたか、それを見せてくれたMac/windowsの変遷だった。修理されたパソコンを昨日受け取ったが、今度はMacに慣れた指がギコチナイ。頭と指の刺激は○○防止に良いとのことなので両方に付き合っていくことにした。

クルマのセキュリティ

たまたま見たTVのニュースに車の盗難報道があった。この種のネタは過去色々あった。だが、今回の監視カメラの映像は従来とは違うやり方だ。のちにYahooニュースで「CANインベーダー」と呼んでいることを知った。

キーレスエントリーがどのクルマにも採用されているので、多くの人はキーを自宅に保管する時には電磁波シールドのある金属容器に収納されていると思われる。裸で置いておくと微弱な電波を増幅して盗難する輩がいると知ってのことだ。当方もそれで良いと思っていた。しかし、先日の監視カメラ映像では、クルマのバンバーを外してパソコンを接続して巧妙にデーターを書き換えて盗難する監視カメラ画像が報じられていた。従来のイモビライザーだけでは厳しいとの声があるようだ。

こうなると高級車を所有する人は安心できない。当方は言うまでもなく関係がないが、気になる。

クルマは電子部品搭載移動体と化している。パソコンを購入すれば必ずセキュリテイソフトを入れるが、クルマはさてどうなっているのか? テスラ車はキーフォグがなくてもスマホで作動するようだ。そのスマホがハッカーされたら?と余計な心配をする。

2022年から車両監視サービスが強化され、車両メーカー+ソフトメーカーがそれぞれタッグを組んで進めるようだ。

(図―1)にあるように、クルマの差異化にセキュリテイの性能競争が加わった。(日経Automotive 9月号)

ソフトは国内ではNTTが名乗りをあげているが、パソコンなどのソフトで培ったノウハウを活かして海外勢力が攻勢をかけている。それにしてもイスラエルがドイツ、日本へと食い込んでいるのは驚く。軍事産業の成果なのか、優れた頭脳集団なのか、それとも政府のベンチャー投資政策が功を奏しているのか。いずれの因子も絡んでいるのであろう。

さて、そもそもどこがハッカーされるのか(図―2)に示すように、外部の要因が多い。

 

今までクルマ1台についてのセキュリティを書いてきた。ふと三年前の北陸における大雪で車列が一斉に動くことができず、物流に大混乱をきたしたことがあったことを思い出した。もしハッカーが日本の幹線道路走行の車列に一斉攻撃をした場合、道路は閉鎖状態になり、経済的打撃となる。クルマは自動走行などCASEが進めば進むほどハッカーに脆弱になることは避けねばならぬ。ドイツではレベル4の略自動運転が認可されたが、ユーザーが求めるのは、本当は新世代CASEであろうか? クルマって意のままに操作して見知らぬ所にまで行くことができる楽しみがある部分を削いでいる感もある。

そういえば、高齢者のブレーキ、アクセルの踏み間違い事故が多発した時、ディーラーの人から、高齢者はマニュアル車を運転すれば良いのではないかと言われたことをこのブログに書いた。そうか、その考えだと、クルマってエンジンかモーターの駆動部とタイヤ、そしてハンドルとカバーする覆いがあれば十分なのだ。まるで馬車のようだが。

カーナビが導入されてから地理音痴が増えた。歩いていてもスマホのルート案内を眺めながら下向きで歩いている人が多い。事前に地図を頭にインプットしておくとか、道に迷ってもあれこれ考えることで神経ニューロンが新しく成長し、接続することがあるかも知れない。ニューロンが枝を伸ばす様子を撮影できる時代。この方面の医学研究が進むことが予想される。

今のクルマは駐車時において、あたかもクルマの上から見ているような画像を見ながら所定のゾーンに駐車することができる。また自動駐車機能もある。ドアを半開きにしながら白線を確認してのバック風景は見ない。おそらく20年前のクルマを今の人が運転したら枠線からはみ出た駐車や、助手席の人が誘導する光景になる。人間らしいといえば人間らしい。運動神経も試されていた。

欲望のエントロピー拡大がもたらす将来は必ず反作用があることを、地球温暖化などに鑑みて考えることが重要かもしれない。チャップリンが見ていたら格好の喜劇ネタと思うだろう。とはいえ、技術の進歩が人に幸福をもたらすことはある。そこの見極めが重要であり厄介な課題に現代人は当面している。

 

EU2026 エンジン生産停止に思う

2026年 エンジン車製造廃止を打ち出す メーカーが特にEUで続いている。EV車への切り替えだ。ハイブリッド車もダメとは裏にはトヨタ潰しという人がいる。その通りだろう。EVの電源はどうかにもよるが、水力発電が 90%以上を占める スウェーデン、原子力発電のフランスは良いとしても、 不安定なエコ発電を補完する火力発電に頼る国では トータルのCO2削減できるか見ものである。

“見もの”と無責任な表現をした。太陽光発電、風力発電の余剰電力を蓄電し電力平準化する技術とインフラ規模でカバーできることに自信があると思われる。

古色蒼然たる火力発電を見ると、一気にこの際、火力発電不要を唱えるのもわかる気がするが、日本のように技術の選択肢が豊富でないだけに、二者択一的なやり方はやや焦りに近いものがあるような気がする。

筆者の愛用車は 当該国で生産されたエンジン車であり、次回は生産しないと報じられているので、次回買い替えることがあっても、このメーカーを選択することはない。実際国内のドイツ車のディーラーでの営業マンは頭を抱えている。都会ではマンションが圧倒的であり、マンションでの充電設備設置の費用捻出や運営方法については相当難航する。早々と見切りをつけて他の業界に転出したディーラー営業マンもいる。後述のe-fuelが入手できることや、水素エンジン、アンモニアエンジンの実用化を期待して現在のクルマを乗り続けることになろう。

基本的にEV車は

(1)電池コストが高い (2) リチウムバッテリーイオン電池は リチウム資源に限界がある。ニッケル水素電池でもバイポーラ電極(ミルフィーユのような積層電極)で従来の2倍のパワーがトヨタで開発されており、リチウムに頼らないことができる。(3) 現在のリチウム電池EV車は補助金がないと販売は厳しい。 中国はEV車による乗合タクシーを増やしたが、補助金廃止に伴い、HEVに切り替えられ、EV車は下取りでも人気なく、まるでEV墓場と揶揄する写真が公開された (4) マンションなどでは 充電設備がない 。戸建てでも200ボルトの電源が必要であるなどだ。

日本では一気のEV車比率アップにはなかなか結びつかないようだ。テスラは高速道路のSAには充電インフラが揃っているので、なに不自由なく長距離走行が可能とのYou tubeがあり見た。なるほど、課金も自動で対応できるなど便利だ。ただ、ドライバーは優雅なランチ、ディナーを採る必要がありそうだ。充電時間1.5hrを甘受できるユーザーはそうは多くはないだろう。走行しながら充電するe-Power方式(発電用エクステンションエンジン)に慣れているユーザーは、何故100%EVの必要性あるの?と思う。

このブログで幾度かエネルギーの多様化と将来について言及してきたので 重ねて言うことはないが、そういえば10年前に京都の市バス燃料として 家庭用の天ぷら廃油利用が奨励され 町内会で特定の日に集合場所へ持ってくる運動をしていたことがあった 現在 57万キロリットル集め これをメタノールと反応させてバイオディーゼルとして ゴミ収集車燃料として利用されている 京都がその後拡大しているかどうか 実家の周辺でもあまり聞かない メタノールとケミカル反応するには業者の規模が合わないと推測する。

2013年の資料ではあるが、それぞれの位置付けが一眼でわかる図を紹介する。やはり液体燃料系が優れている。京都の事例は小スケールであるが、これを大規模に植物油から石油化学の原料のナフサを製造すれば、これから誘導される従来の石油化学プラントでプラスチックス、繊維、タイヤなどがバイオ材料となる。そのような動きが出てきた。これば別の機会にレポートする。

デング熱と蚊の撥水・撥油性

オリンピック開会式及び閉会式では全身オイルでテカテカの旗手が際立った。トンガの名物選手とのことで冬のオリンピックでも出場したときもオイルボディを披露。凄い肉体だと感心したと同時に、それって趣味なのかトンガで暮らすにはオイルが必要なのだろうか?と思った。思った理由は花王の研究者によるデング熱の媒体である蚊よけ技術開発の文献を読んでいたからでもある。トンガは日本でもラグビー選手を輩出する国であり、多くの選手はオイル塗りをしていない。なので、この旗手は趣味だ。花王の文献(化学Vol.76.No8 2021)によれば蚊の脚の先端は皮膚に引っ掛ける爪と水溜まりで成長するに必要な撥水性をもたらすナノ凹凸構造からなっている。シリコーンオイルを皮膚に塗布して蚊の様子を観察すると、皮膚にタッチするやいなや逃げて行くとのこと。凹凸部に親油性物質が侵入して身動きができないとのこと。例えば体重60kgの人が急に57kgの荷物を持たされたようなものと表現されている。

蓮の葉は表面のナノサイズの棘で水玉ができて濡れない。これを利用したのがヨーグルトの蓋。これが採用されてから蓋に付着することは少なくなった。約20年も前の話なので、若い人は何ら不思議とは思わないだろう。確か東洋アルミが最初に製品化した。

文献を疑う訳ではないが、ヨーグルトの蓋にオリーブオイルを垂らしてどうなるか観た。接触角を測定する術がないので、見た目で判断しかできないが「文献の通り」と言える。(左:水滴 右:オリーブオイル)いずれ人肌に優しくテカテカしない製品ができるのであろう。

話をデング熱に戻して、

WHOによれば、「世界人口の約半数が感染の脅威にさらされており。全世界では、毎年、3億9000万人(95%信頼区間:2億8400万人~5億2800万人)が感染していると推計」とある。亜熱帯・熱帯地区+水溜りがある箇所はネッタイシマカが主として発生し媒介するが、温帯で見られるヒトスジシマカも媒介する可能性があるとのこと。 温帯は日本も入る。まして地球の温度が予想より早く1.5℃高くなるとのICPP報告を受け報道が最近目立ってきたので、日本も亜熱帯・準熱帯地域になりかねないので注意が必要だ。厚労省のHPではワクチンはないとのことだが、武田薬品工業がデング熱予防ワクチンを開発しており欧州医薬品庁へ承認申請をして受理されたとある。日本の製薬会社もコロナワクチンの陰ながら、立派に仕事をしていることに感心した。

横浜ではアフリカ会議が開催されるが、その時の人気商品の一つが蚊帳である。日本では姿を消したが、住友化学のアフリカでの主力商品となっておりニーズがある。昔の蚊帳ではなく、防虫剤を糸に配合した蚊帳で、確か奈良の会社が製造していた。古いが新しい事業展開へのヒントになる。

それと、このブログでも触れたが、猫がマタタビの葉を夢中になって擦り込んでいる理由は蚊除けであるとして成分を特定した。また、花王の研究者はカバの表皮にも蚊除け成分があるのでは?と注目した。自然を観察し仮説をたて、実証する手順も非常に参考になる。コンピューターの中にソリューションがあるとは限らないと教えてくれているのは嬉しい限りだ。

あったらいいねシルバーセンター業務

オリンピックは盛大なうちに閉会となった。次はパラリンピックだ。大いに応援しよう。オリンピックに10種目競技があるが、日頃の生活では10種どころか、あれもこれも、こなさないと社会においても、家庭においても間に合わない人となりかねない。

先日 駅前広場でシルバー人材センターが臨時会場を設営して道行く人に求人案内していた。パネルには求人状況の幾つかが貼附してある。貰ったパンフを見た。自分がシルバーになったとして、紹介された業務が可能かチェック。結論は「到底できないものばかり」と気がついた。日頃、家庭における10種アイテムをこなしていなかった証拠を突きつけられた。

 

技能、体力、持久力、経験が不足しているとできないモノばかりだ。網戸張りは○でも襖張りはX、簡単な木工作業は△でも綺麗なペンキ作業はX いずれもDIYのプロ並経験がないとダメ。まして料理は××。除草と水遣りなら○でも剪定はX。 草取りなら可能とは言ったものの、交通量の多いカーブで運転手から見づらいような道路の縁に座って実に丁寧すぎる作業をしているのをよく見る。草が道路走行部分のところまで延びていると体を道路側に移動しつつ除草している。危険を感じて、そこはテキトウにやっても良いのではと声掛けしたことがある。シルバーの人は実直な人が多いと思う。

 

老人の話し相手ならできそうと思っても、女性は圧倒的に井戸端会議の実力があり○、男は敬遠されるであろうし、珍しく男性老人相手の話があっても、過去の経歴によってはマウント取り合いになりかねないなど、男性シルバーで合格する人は希だろう。

話題:昭和~現在までの話題についていける記憶力が必要

姿勢:すぐ友達感覚になれるか、シルバー人材の性格が大きく関係する

態度:またお会いして次回の日が愉しみなるような愛嬌の良さと顔の雰囲気

勝手に妄想した筆者の条件であるが、まぁ該当する人は多くはないでしょう。老々介護で疲れているのであれば尚更人材不足であろう。別の言い方をすれば、高校生や大学初年度当たりで経験すると、その後の社会生活においても幅(選択肢)を広げるのであろうと思う。

さて、この人材募集の項目を眺めて気がついたことがある。それは「あったらいいね業務」だ。

イマドキの高齢者はスマホを始め若者が扱うような電子機器も使いこなしている。

各地にいる家族、孫とはLineやZOOMでやり取りしている。検索でも音声入力を実に器用に利用している。Lineでは気の利いた絵文字や動画も送ってくる。

但し、インストール、ダウンロード、ID、PW設定などは苦手(元会社員であってもシステム部任せ)の人が多い。今はスマホを購入しても取説がない。パソコン購入してもソフトインストールには以前のようなDVD、CDがない。まずはインターネットの接続、ウイルスバスターのインストールなど手順がある。量販店ではやってくれない。身近な詳しい人にお任せしているのが多いのではないだろうか。法人相手のシステム会社では相手にしてくれない。これって意外に“あったらイイネ”的な仕事だと思うが如何だろうか。Windows でもMacでもサポートセンターがあり電話相談は可能だが無理。何に困っているかを聞き取る能力は高齢者が適している。また、電話相談の多くはマニュアル通りの回答になるので、それで解決できる領域は少ない。Face to faceでの解決が圧倒的に優れている。

実際使用して自分もネックを経験したのは強みである。隙間産業として成り立つのではないだろうか。今のスマホでは家庭の照明などホーム管理ができる機能がある。高齢者が外出時の不安を除くにもこれから重要度は増すのではないだろうか。

最後に、シルバーセンター作業価格をチェックした。民間企業でも家事お助け事業をしているので、それと比較してみたが、ほぼ同額。公が民を圧迫してはいけない理由があるのだろうが、逆に言えば民の方が安いとも言える。そちらの方が問題ではないか?とも思う。テレワークでは家庭内作業もこなさないと仕事にも影響する。さて10種のうち、せめて5種はマスターするか。

盛り上がりオリンピック

連日のオリンピック盛り上がりは予想以上で愉しませてくれる。柔道、卓球など破竹の勢いもさることがなら、初めて登場したスケートボード、サーフィンなども観ることができた。フェンシングなど過去頂点に立つことがなかった競技でも大活躍である。

インタビューの内容に驚いた人も多かったのではないだろうか。かっての絶叫調はなく、きれいな日本語で理路整然と端的に話す選手が多かった。恐らくトレーニング中には表彰台を目指してのイメージをしており、インタビュー当然あるべしとして作成し自問自答などで鼓舞していたのであろうと思われる。多くの選手は開口一番、開催して頂いて感謝している。この5年間を凝縮した結果だと述べている。リオから来たるべく四年後を目指して体調がピークになるよう積み重ねてきたのが、延長。その間、中止論も持ち上がる空気では、普通の精神力では萎える。この逆境は世界の選手も同じ条件であるが、よくぞ東京大会を信じてやってこられたと感心する。

オリンピック放送の初日に誰の・何の為の大会か?と某放送局は発言した。答えはこの開催期間で十分学んだものと思われるので、パラリンピック終了後に総括の言葉を聞きたいものだ。

誰のため、何のため。 実は3月に筆者は共同通信のインタビューを受けた。

記者:オリンピック開催に対する意見がありますか?

当方:勿論、大賛成!

記者:エッ? ほとんどの人がNoですよ。珍しい人ですね。何故ですか?

筆者:賛成の理由を次のように言った。記者はスマホに凄い速度で記録。

  • 日本も世界も未曾有の精神的落ち込みの中にある。活性起爆剤が必要
  • 前回の東京オリンピックでの日本人の活躍、アベベの裸足マラソンなど世界には多様・多能の人がいることを知った。
  • 東京オリンピック記録映画(市川崑監督)を観ると、例えば男子100mスタート時の筋肉の動き、眼光鋭さなど頂点に挑戦する様を目の当たりにして感動しない人はいなかった。バレーボール、体操、柔道の活躍は記憶と記録に残っている。でも女子110mハードルの依田いく子さんの痛ましいほどの追究した体(テーピング)、国を背負って42kmを走り最後で3位になった円谷幸吉さんの覚悟は現代に欠けている。

悲壮感とは違った形で今回は見せてくれるのではないか。

  • ワクチン外交に努力している(3月時点)ことを評価している。

而して、無観客ではあるが開催された。兄妹同日金メダルは空前絶後の出来事で興奮した。卓球混合ダブルスの準決勝、決勝の大逆転劇はTVであっても興奮させてくれた。逆にメダルに届かなかった選手は1年順延の影響が余りにも大きく影響する種目であったと同情する。打倒日本水泳と頑張って成長した世界の選手に拍手だ。

裏方も実は5年間の業務を淡々とこなしてきた。目立たないが、マリンスポーツの沿岸は東京湾を中心に茨城~湘南地区と非常に広い。この海域のリスク管理を海上保安庁は5年間詳細なロードマップを作成し作戦行動を執ってきた。拠点を横浜に置き活動しているのを知っている。自衛隊の協力なしには運営は厳しいが、その自衛隊も熱海土砂崩落に活動されている。このように競技以外のシステマチックな活動があっての開催ができることを有難く感謝している。まだまだ続くオリンピック、パラリンピック。頑張ろう日本。

最後に柔道で金メダルと獲ったウルフ・アロンさんの中学二年の時の作文を転載する。(写真 左下から右上)

この覚悟を今我々は持っているかを鋭く説いている。有言実行・武士道にも近いではないだろうか。

開会式

スポーツには筋書きがないと言われるが、大逆転の試合などあり、引き込まれる。日本選手の活躍ばかりでなく参加した選手は紛れもなく頂点を極めた人ならではの言葉が発しられ、重ねて感動を与えてくれる。

開会式は一般観客ゼロの静寂な雰囲気ではあったが、入場行進してくる選手の明るい姿に「トレーニングもままならぬ環境のなか、よく来られた」と正直思ったと同時にアレ?この曲ってドラクエ?。道理でノリノリの行進もあった。

ゲーム曲をもってくるとは日本より世界の方がエッ??と思ったであろう。57年前の開会式を覚えているシニア層は古関裕而氏のオリンピックマーチとよく似た行進曲だろうとと思っていただけに意外だったようだ。家族からは日本はゲーム、サブカル、観光で押していくのを主張していると受け取られるだろうとコメントがあった。先端医療・材料・エネルギー、環境、先端モノ作りを組み入れる工夫もあっても良いのでは?とも感想をもらしていた。全くの同感で鋭い解析をする家族にも感心。

演出については普通から辛口まで評価は色々あるが、誰も言及していないのは入場行進の順番だ。あいうえおの国・団体の行進順に何故なんだろうと。普通ならABC順。

筆者の考えは以下のように回りくどいが、こうだ。平安初期までは漢文が主流だったが、中期になると古今和歌集には和文も掲載されるように仮名が発明された。紀貫之の土佐日記でひらがなの文学が登場し、「また男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」と男が女性の立場にたって和歌などと組み合わせてなされたものである。以後、清少納言、紫式部とつづく。ここに日本は女性の立場を1300年前からあるのだとのセレモニーの伏線を敷いたのではと考えた。(和歌なら“いろはに順”でしょと言われるかもしれないが、海外の日本語学習実態からは“あいうえお”が妥当)。

森さんの発言が切りとられ、日本は女性は活躍していないとの報道が浸透していたので、そうでは無い、寧ろ女性の活躍はいにしえからあるのだと主張したのだろうと。

漢文から和文に移行することで庶民の識字率が高くなり、独特の文化が養生された。江戸の火消し、歌舞伎の睨みなどの庶民の暮らしを反映したセレモニーと紐付けされているとみた。世界を駆け巡り活躍しているジャズピアニスト上原ひろみとテニスプレイヤー大阪なおみの登場に主役は女性とも言えた。

庶民を熱狂させた野球のスター三人衆の聖火トーチキスも障碍を支え合う姿を凝縮したものだった。医療介護者の皆様によるオリンピックフラッグ行進も良かった。

ワクチン供給先は未曾有の死者数が多い国に優先的に配布される国際常識にしたがい日本はオトナとしての態度で臨み、そして米国でファイザーと談判し確保、そして超多忙な開会式でも追加ワクチン交渉と派手さは決してないが、なすべき事は実行し、更にワクチン入手困難な国を支援するなど、オリンピックを開催するに相応しいことをしている。イケメンの首相だったら、報道も違ったのだろうと余計なことながら思う。

観客ゼロのなか競技する選手に懸命な“おもてなし以上のオモテナシ”をされているボランティアの皆様に頭が下がる思いだ。キャンプ地での交流や、選手村、交通整理、競技場でのサポートなど活動がこれから本格的に報道されることを期待している。既にtwitter では活動状況が多く報じられている。ほっとする。日本の良心が生きていることが分かって安堵するのだ。

直前にトヨタが国内TVでのオリンピック関連CMはしないと発表した。理由は色々あるだろうが、コア視聴が明確なSNSに軸足を移動したのはTV終焉予感になるほどのインパクトを与えた。今後はトヨタイムズでの広報活動を見て欲しいとのことなので観た。昨年2月の労使交渉編であったが、双方の膿を正直に吐露しあう様に驚いた。さらに豊田社長の締めくくりの言葉「従来はIで語る人・縦割り事業部が多かった。これからはYouで語る人になって欲しい」には腑に落ちるところがある。会社の体質改善とオリンピックCMとは一見関係がなさそうに見えるが、相手の立場、心情をよく理解することが成長の基本であることを端的に表現したとするなら理解できる。

今回は選手や関係者との交流はできないが、日本の良さを持ち帰り、コロナ渦が克服された暁には、あの国に行ってみたいと思って頂けるよう応援しよう。

酒提供騒動に思う

お上にもの申すにはDutch Courage(酒の勢いがないと言えない小心もの)であることを予め言っておく。「李下に冠を正さず瓜田に履を納れず、まして法律は犯してはならぬ」のよう教育されてきた。今回の政府による飲食店での酒の供与、飲食店への取引禁止の通達は法律に基づくものか法律に疎いので断定はできないが、通達はインパクトが大きかった。国民の健康第一、医療崩壊しない窮余の一策として考えたとしてもやや無理があるのではないかの印象がある。

口角泡を飛ばすこと無く・高吟しないでオトナとしてお酒をきこしめても感染したエビデンスがあるのだろうか?。それを調査する時間のないことは理解している。ならば厳しく取り締まるより、笑いながら結果として従うような方策が好ましい。筆者のアイデアだが、テーブルに簡易騒音計を置いて「50dbを越えたら、アルコール追加注文は受けません」とすれば、面白がって従うかも。注文はLINEですれば静かな雰囲気で愉しめる。お会計はG0 Dutchでなく個人宛。(Dutch重唱申し訳ないが語源責任は英国ですので、、)

報じられると、早速火の手が上がって気の毒に某大臣独りが吊し上げられた。文系役人のゼロリスク意識と余裕のなさがなせる策上だと思うが、上から目線でなく国民に防止策を募集するなどで運動を盛り上げるようなこともあって良いのではないだろうか。

レジ袋の有料化は利用者(業者も含め)に負担をお願いするのであるから法律の裏付けが必要だったが、ないらしい。それでも環境に対して本当に有効かは横に置いて、極少しでもあるのならと国民の協力意識の流れで有料化が進んだ。それが経験かどうかは否かは知らないが、今回の酒提供にまつわる案件では、レジ袋で協力した国民意識があった前提条件を無視したどころか、悪手とも言える金融機関利用は火に油を注いだ。反発が大きかった。飲食店、酒販売店、酒卸問屋など大被害クレームが報じられると撤回した。アルコール党に限らず、無茶ぶりが通らなかったことに溜飲を半分だけ下げた。後の半分の留飲を下げることができないのは、果たして法律が存在していたのか?である。法律に精通している人の意見を聞きたいものである。ざっくりだが、レジ袋有料化でも利用者に負担をしてもらうためには法律が必要だが、それがスルーして定着したのだから、今回もその線で一つ宜しくと言ったかどうか知らないが、法律を作るのが国会であるが、これに関して声をあげたとは聞こえてこない。

このような事態に備える法体系の整理がまずは必要だ。手続きは面倒だが民主主義が基本であり、参加国民が納得するルールを文書化した法律が必要であることは言うまでもない。アルコールに関しては事前に議論がなされており、、、、のような情報公開があり、事業転換するか、補助金で補填するかの手段を提案してから裁決を図る。これが基本なのだ。

ところで、さわありながら、酒消費用は将来は減少するであろうとみる。

たばこは市場の嫌煙*健康志向により徐々に消費量が減少した。それに伴いたばこ産業も事業転換をしている。超長期的にみれば、アルコール消費も徐々に減少することは予想はつく。人口減少、高齢化、テレワークの流れではアルコール消費量が過去並に戻るとは思えない。人口減少はロボットで代替できる部分があるが、酒も呑まず昼夜働く。無事稼働を願い一升瓶2本が印として呈される事はあるだろうが。

団体温泉旅行での団体さんが減少し衰退する温泉街が出て久しい。現在の飲食店においてはアルコールで収益を稼いでいた時から次第に美味しい・健康によさそうな料理の添え物としてのアルコールにシフトしていくであろう。呑べいにはやや物足りないと思えるだろう。時代はかわりつつある。フランスのワインの消費量減少は往時より大幅に落ち込んでいる。100年で1/3まで減少し、成人の16%しかいない。(2021年6月19日(土)16時30分バーツラフ・シュミル(マニトバ大 *PRESIDENT Onlineからの転載

主たる原因は健康志向、、間接原因は経済が過去より豊になったことだと思われる。その結果、ノンアルコール飲料にシフトしているとのこと。

 

だが、フランスのワイン販売髙は米国などへの輸出で稼いでおり、以前トップだとのこと。ここに日本の酒造において活躍する方向が見えるのではないだろうか。

従来よりも海外への展開へシフトしつつ、和食とのタイアップして健康・免疫強化をウリに攻めては如何だろう。日本酒は特に発酵化学の宝庫である。宝酒造の酵素蓄積量は群を抜いている。一般に化学反応は高温・高圧条件で製造されるが、酵素のそれは常温~60℃近傍で進む。それも立体規則性などは化学合成より制御がなされている。

サントリー、キリンは健康産業の事業も大きくなってきた。

一方の飲食店は居酒屋からイメチェンしてはどうか。どうするか? シラフではアイデアが出ないので、まぁ取り敢えず。。。。(笑)

ワクチン接種経験・ワクチン効果

コロナワクチン接種真っ盛りである。大規模接種会場や職場での接種ではワクチン品薄状態とも報道されている。それだけ接種の速度が想定より速いことであろう。

コロナワクチン1回目の接種を経験した。接種前夜から持ち物確認を何回もするなど日頃より落ち着かない。家人は前日の夕食において明日は接種の日だから軽めの食事を摂ると言い出したり、なにやら健康診断と勘違いしているが笑えない。みんなどことなく緊張しているのだ。接種会場には入り口、階段、エレベーター各所に市役所の人が配置され、丁寧な応対をしている。受付での書類持参確認が終われば係の人に案内されて注射ブースに入る。健康チェックリストに目を通し医者から接種ヨシの合図で看護師さんが注射。筋肉注射は初めて。注射後は異常の有無をチェックするため15分別室で過ごす。この時の看護師さんの案内など非常に丁寧なことに驚いた。

接種対象者(15分刻みで区別される)の数に対してざっと2倍のスタッフが居られた。現場を知らないと、接種が遅いのか!と思うむきもあったが、このような陣容で対応しているとなると、準備も含め大変なことを実行されていることを理解した。

2回目接種は7月31日。同じ年代層で2回目接種が終わった自治体がある。その知人から2回目の方が副反応がでるので注意と連絡がきた。が、何を注意すればよいのか分からない。1回目接種が終了したとき、看護師さんから飲酒は控えて下さいとのご指導があったので、これは守ろう。

ワクチン接種を65歳以上の高齢者から始めたのには理由がある。ご承知のように、高齢者が感染すると重症化し、医療崩壊しかねないからである。

厚労省のデータ(図-1)によれば80歳以上で陽性感染者の14%がお亡くなりになる(8,223人)。70歳代で5%(3,019人)。これに対して10代から30代は感染しても死亡率0%である。40代以上にワクチン接種を施せば概ね抑えることができる。

 

 

若い人は感染しても免疫力があるのだろう、風邪程度に抑えることができる。とすれば高齢者も日頃からの免疫低下対策をすることになる。今の60~75歳の人の多くは働いている。現役時代から収入が減少したこともあり、比較的高い賃金が得られる建設現場の警備を職とする人がおり、それも深夜の手当が高いことから、無理しての勤務が報じられている。また退職後も引張りダコ状態の高齢者も居られる。いずれも睡眠不足による免疫低下が懸念される。いずれのケースに該当しない人は逆に運動不足による免疫低下もあるだろう。コロナ渦はいろんな社会断面を切ってみせたとも言える。

さて、嘉悦大の高橋教授は面白いグラフを紹介している。(図-2)

それはコロナと自動車事故による年齢別死亡者から何が言えるのかと。

ゼロコロナを絶対視している風潮の世論に対して、若者の自動車事故死亡ゼロにしない限りクルマを停止、生産もまかり成らぬと言うのか?。見事な比較である。とかく狭い視野で見がちであるが、死亡にかわりが無いのだから、その他の災害、疾病、事故、自殺などとの比較の全体で見るべきであろう。その点オリンピック無観客の方針には首を傾げざるをえない。大谷の大活躍はスタジアム全体を感動の渦を生じている。敵将もその渦に巻き込み、そして大観客がそれに酔いしれる。ネクストサークルボックスに立つだけで何かを期待し、それに応える。おそらく観客の応援も大谷選手のパワーを引き出しているのだろう。そんなオリンピックを間近に見られる機会を損失させ、日本人の活性化を高みに持って行けないことは誠に残念である。しかしながら日本人選手はオリパラも含め頑張る姿を見せるであろう。それを見て広い視野で考えることの重要性に気づくことを期待したい。