2025年 10月 の投稿一覧

賃貸と持ち家で死亡率が違う?

循環器疾患の死亡率と住居の違いの文献がある。賃貸と持ち家で差があるとの結論を見て、そう簡単に割り切れるのかな?との印象をもった。

文献に目を通す前に賃貸集合住宅、持ち家(分譲)マンションなどを整理しておく

1 賃貸集合住宅とは 1つの建物の中に複数の住戸があり、それぞれが壁などで区切られて独立した住宅を指し、具体的には、複数の世帯がアパートや賃貸マンションのような形で入居する住宅の総称。

2 賃貸アパートと賃貸マンションの違いは、一般的には建物の構造で区別される。アパートは木造や軽量鉄骨造、マンションは鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)といった構造。

3 持ち家(分譲)のマンションの建物構造の違い

賃貸マンションと持ち家(分譲)マンションは、建築の目的と費用のかけ方が根本的に異なるため、構造や設備に違いがある。賃貸は収益性を重視する一方、持ち家は長く快適に暮らすことを目指して建てられる傾向がある。マンションの方が遮音性や耐震性に優れる。

土地にもよるが、経済的には 1<2<3 の順に余裕があると見られており、経済的に二極化している現状では毎日の食事の滋養取得の違いも当然あると思われるが、この文献では建築の違いによる循環器疾患の死亡率を取り上げている。おそらく多くの要因が重複している結果だと思われるが、文献では所得を調整したとある。どのように調整したのか知りたいところだ。

実は某自動車メーカーが自動運転車を経験しませんかキャンペーンをやっていて応募しようとWEBを開いた。ところが必要以上の個人・家庭情報を記入しないといけないことになっていて驚き即刻中止したことがある。目的は所得など経済事情と誰が買いそうなのかを調べるための仕組みだった。この文献において所得をどのように調べたのか別の意味で知りたい。しかし、ある面で事実ではあるとして文献を見てみよう。

東京科学大が2025.10.15発表。「賃貸・集合住宅の居住者は循環器疾患死亡のリスクが高い −大規模な疫学調査と厚生労働省の死因データを突合した分析−」要旨は

「38,731人分の6年間の大規模な追跡調査データと厚生労働省の死因データを突合し、住宅種別を4種類(持家・戸建住宅/持家・集合住宅/賃貸・戸建住宅/賃貸・集合住宅)に分類して循環器疾患による死亡を比較した結果、所得等を調整した上でも、持家・集合住宅と比べて賃貸・集合住宅の居住者の死亡リスクが高いことが明らかになりました。」

原因として「賃貸と持家の住宅性能の差」や「戸建と集合の構造的な差」によって生じた可能性があります(例として断熱性能の違い)を挙げている。筆者は遮音性能や立地の違いもあると思う。テナント主は賃貸の広告には駅へのアクセスは3路線、徒歩10分以内をCMに使うが筆者は遮音性能や立地の違いもあると思う。

テナント主は賃貸の広告には駅へのアクセスは3路線、徒歩10分以内をフレーズに使うが、その土地は交通量が多く排気ガス濃度は高く、夜も自動車、電車の騒音に熟睡できない環境となりやすい。

賃貸か持ち家かは経費からの試算は多くの資料があり、持ち家派と賃貸派がそれぞれ良い面を主張しているが、こと健康となるとこの文献は無視できない。

しかしながら筆者の住む横浜でも新築マンション販売価格が1〜2億円も珍しく無くなってきた。一体誰のための建築?と思わざるを得ない。転売目的投資の余波で賃貸に流れる人により結果として賃貸も値上げする悪循環。シニア層の年金の中からでも今後の疾病治療のために貯金をせざるを得ない庶民が賃貸でもできる範囲を超えてしまった。地方創生により集中から分散への機運を別のファクターで押すような事態になってきた雰囲気。さてどうなるであろうか。

英単語練習タイミング 

早稲田大学など5大学から発表があったのは「英単語の練習、脳科学で最適なタイミングを探る ―記憶定着は対話「前」、意思疎通の促進なら対話「後」の練習が効果的―」である。2025.10.06リリース

2つのスパイ漫画を片方は英語で説明し、受け手は聞いた通りに漫画絵を描く。その時に双方の頭にfNIRS(エフニルス/機能的近赤外分光法)装置を取り付け、脳のどの部分が活性化しているのかも同時に調べたもの。

日本人英語学習者 80 名(40 ペア)を対象に、語彙練習のタイミングが学習成果と対話中の脳活動に与える影響を検証したとのこと。このスパイ漫画図を英語で説明するには相当英語レベルが高いと(自分を基準にすると)思われる。冗談ではなく、自分であったら単語は別としてどのように説明したら良いのか当惑して脳活動は停止したままだろう。当然、相手方は何を言っているのか分からないままテスト終了となるであろう。2つの漫画を図示するので各自トライしては如何でしょうか。

論文の超要旨は 本研究は世界で初めて、英単語でのコミュニケーション活動において、単語練習を活動の「前」に行うと記憶の定着が進み、「後」に行うと対話中の脳活動がシンクロし相互理解を促進するという、練習のタイミングによる効果の違いを明らかにしました。

確かに、対話前に単語・熟語・専門用語などを複数回繰り返し声を出して覚えるとその後も覚えているものだ。自分の経験で何だこりゃ?的な熟語を40年前に風呂に浸かりながら何度でも口にしたので今でも覚えている。その熟語は翻訳辞書では出てこない。多分、幼児かスラング言葉だったのだろう。また初めての海外学会発表の時に恥をかいてから英語を真面目にやらなくてはと奮起したこともあった。上達はしなかったが講師の話すイントネーションをそっくり真似すれば通じることを知ったところで、自分の英語マスタードタバタ劇は終わってしまった。今は、そのうちに優れた瞬間翻訳機が出てくるだろうと待っている。

 

ここで、この文献を読むうちに違うことを思いついた。それは説明をする手順の違いで情報の伝達(精度、理解速度)に違いがあること。当然と言えば当然だが、代表的なのはクッキングの伝え方に見ることができる。すなわち、材料Aグループ、調味料Bグループをリストアップ、次に料理の手順(処理方法、時間・温度)。次に盛り付け、最後に味の評価とPDCAの流れ。

言葉を前・後に覚えてもこの順で説明をすることがポイントかと。多くの技術論文はこの流れで読者・研究者に理解をしてもらうことがパターン化されている。 多くの会議では「結論を先に述べよ」と言われるが、要するに「今日の献立はこれです」と紹介するのと、文献内容を凝縮してタイトルとするのと同じ。

これを丁寧にするのが日本流。ディーゼル排気ガス不正発覚したら即EVが結論だとして猪突猛進して壁に衝突した欧州。メニューにガソリン車の熱効率50%を目指して研究を続行しBEVよりCO2排出量を削減可能性が見えてきたこと、ハイブリッド技術の磨き上げ、BEV向け電池開発、FCV、水素エンジン継続などマルチパーパスの料理を用意しておくのが日本流。今これが各国の経済・社会事情に合わせて受けている。この冒頭の文献は英語学習者(相手も英語学習者)同士の結論だが相互のレベルの違いを理解して話すことの方が脳は活性化され。伝えるための技術、質問する技術など相互にとって有効だろうと思う。

英単語学習タイミングと脳の活動の論文から随分話が飛躍した。辞書を引き引きの会話でも、翻訳機を利用しながらの会話でも、相手がこの人は真剣だと感じてもらえれば、ポイントのところは理解しようと努力するものだ。自分の経験で言えば「わかったフリ」をして質問しなかった時に、他の人が質問してやっと理解した恥ずかしい経験がある。スパイ漫画を受け取る人がどのような質問をすれば話す人を助けるのかを考えた時、脳の活動が活発になっているはずだ。

海溝プレートからのプレゼント

先のメールで長崎大学発表の内湾の塩濃度と魚生殖についてアップしたところ、「日本の土地は世界61位、海岸線の長さは6位。これをどう思うか?」のメールを頂いた。拙ブログをお読み頂いたことに感謝しつつ、これにお応えすることは浅学では困難なことあり、その旨を返信した。だが海洋国家の日本の将来をぼんやり思うには良いテーマかと思った。

フィリッピン海溝に沿った海底火山から島を形成。南鳥島の海底にはレアアースが、成長続く西之島には金の埋蔵など、その他海底にはマンガン塊が多く存在しており、先端産業にとっては嬉しいところ。これらの情報は多くがすでに知られており採掘技術の発展を待っているところである。そのような時に、北海道大学が

南関東の世界最大ヨウ素・メタン濃集の謎を解明~沈み込み帯でのヨウ素のフラッシュ蒸発と移動集積~ 2025.10.2 発表した」

南関東(特に千葉県)では天然ガスが商業ベースに乗っていることも多くの人が知っている。今回はヨウ素・メタンがなぜこの地域か解明した文献である。

その前に

ヨウ素と聞いて“なんだヨードチンキ?”と思った人は昭和前半の人。今はポビドンヨード(商品名:イソジン)。前者はヨウ素をアルコール希釈。後者はヨウ素をポリビニルアルコールで希釈したもの)。ヨウ素の利用先について先に記載をすると

工業用途(〜現在)

液晶ディスプレイ:偏光板の製造(ヨウ素含有。偏光板は液晶ディスプレイ(LCD)の主要な部品で、特定の方向の光だけを通すことで画像を形成。ヨウ素を含む(ヨウ素含有ポリビニルアルコール)

触媒:化学反応を促進する触媒。特に、酢酸の合成プロセスでは、ヨウ化メチルやヨウ化ロジウムが利用。

半導体 半導体製造プロセスにおけるエッチング剤として利用される

工業用途(将来は)ペロブスカイト太陽電池、電子部品、センサー、フィルターなどへのヨウ素含有高分子材料が研究され実用化しつつある。

医療におけるヨウ素の利用

消毒剤、甲状腺疾患の治療と診断 (甲状腺ホルモン構成要素)

造影剤 ヨウ素化合物は、CTスキャンやX線撮影においてコントラストを高め、病変部をより鮮明に映し出す

今後の医療分野では

ナノ医療: ヨウ素を内包したナノ粒子は、がん細胞を標的とする新しいタイプの造影剤や、放射線治療を補助する増感剤として研究されている

次世代の診断・治療薬: 放射性ヨウ素を標的分子と組み合わせることで、がん細胞にピンポイントで放射線を照射する分子標的放射性医薬品の開発が進んでいる。

前置きが長すぎる。北大に失礼だ!との声が聞こえた。 北大発表のポイントを引用すると(下線部)

フィリッピン海プレートが南関東帯水層に多量のヨウ素、メタン、水素を供給。沈み込む海洋堆積物の地震破壊に伴う液体ヨウ素の気化(フラッシュ蒸発)。プレート三重点での広大な帯水層の形成とヨウ素、メタンの濃集。

南関東地下の上総層群帯水層(図 1)には世界のヨウ素埋蔵量の約 65%(約 400 万トン)が濃集し、水溶性メタンの産出量も世界最大です。しかし、なぜこのような莫大な量のヨウ素がメタンと共に同帯水層に濃集しているのか不明。これを解明した

説明図が非常にわかりやすい。以下 転載する。 化学でお馴染みの相図(温度・圧力による固体・液体・気体マップ)を参考に見ると一層の理解がされるので試して下さい。

 

 

 

 

 

 

日本列島は太平洋プレートとフィリッピンプレートの押し合い・潜り込みによるカタストロフィ的に圧力解放=地震発生と災害をもたらす元凶である、その一方でプレート下の資源(今回はヨウ素・水素)をフラッシュ蒸発させている。プレートとして申し訳ないプレゼントなのか。我々は地震発災回復・予防に係る予算と工業、医薬面での収益バランスが取れるように利用すべきであろう。

ラーメン過剰摂取弊害?

以前は山形大学(米沢)に1回/月 行くことがあった。ほとんどは横浜からの日帰り往復(クルマ移動)。昼どきになると「じゃあ行きますか?」と山形名物「山形ラーメン屋」の暖簾を仲間とくぐる。上杉鷹山が殖産奨励したウコギ入りラーメンも食したことがある。独特の苦味は癖になる人もいるだろう。夜になれば懐見合いで「米沢牛」もあるだろうが、数多く訪れてもその機会はとんとなかった。牛肉米沢どまんなか弁当をお土産に買って帰る程度。

ラーメンは現在1000円超えが多い、1500円もある。副菜で餃子をつけると2000円。いつの時代の話と笑われるだろうが、175円時代を知っている身から見ると1000円超えは堪える。ラーメン以外に考えるようになってもバーガーはあれやこれやで1000円超え、かつ土地特有の特徴はない。いかに山形の人はラーメンが好きなのか。いや山形に限らずラーメンには依存症的なものが潜んでいるからであろう。

それに水を刺すような論文を地元の山形大学および県立栄養大学が「ラーメンの過剰摂取が一部の人々の死亡リスクを高める可能性」を発表 2025.08.18

超要約は以下の通り 方法:40歳6,725名を対象としその後を追跡調査

結果:   摂取頻度     死亡率

月1回未満  18.9%    統計的優位差なし

月1~3回   46,7%    統計的優位差なし

週1~2回   27.0%    統計的優位差なし

週3回.        7,4%      1.5倍

サブグループ解析では、「週3回」群は、男性、70歳未満、および麺類のスープとアルコールの50%を摂取した群で死亡リスクの上昇を示した。(具体的なデータ表をコピペするには鮮明性に劣るので元論文を参照されたい。)

原因の一つとして著者らは食塩の過剰摂取を挙げている。米沢は工学部があるところなので、米沢ラーメンの塩分・脂質・タンパク質など分析をしてもよかったのでは?と思う。学生の懐事情からカップ麺では栄養不足は認識しているので、豚骨にしろ脂質・タンパク質がより満足であろうラーメンにある意味頼っているところはないだろうか。本論文は典型的な文系のコホート調査であるが、対策を知りたかった。

自宅から駅に向かう徒歩1000歩の間にラーメン店が7店舗ある。路地にはもっとあるかも。全国チェーン系、家系が1店舗。残りは特徴を前面に訴えて頑張っている。和風スープを強調したもの。ラーメンとは思えないモダンな店舗など工夫を凝らしている。1000円超えでも納得させる方法であろう。原料価格・水・光熱費高騰、人件費など圧迫で廃業が続く業界にあって採算取れるレベルが1000円どころかそれ以上の価格が本音ではあろう。人材募集の張り紙時給1200円がいつまでも窓に貼ったまま。時給1500円にならないと人は来ないのだろうか。労働環境が察しされる。

オープン時間を22時としている店もある。飲み会あとの締めにラーメンを欲しがる癖を利用している。アルコールにより糖質が消費され血糖値対策として炭水化物を摂らざるを得ないとの理由をつけてだろう。

当方が思うには麺とスープの量は減量にして、チャーシュー、卵、モヤシをマシマシが(料金見合いで)栄養バランスが摂れる配合ではなかろうか。店の方も汁なしが助かるし、常連客はそれもわかっていて汁なしラーメンを注目する風景を見る。

50年前当時の話だが、京都北白川のラーメン店は標準メニューがチャーシュー盛り盛りトッピングで麺や汁が見えないほど。割り箸を入れ麺を引き上げようとしたら箸が折れたことがあって驚いた。今は懐かしい。辞書によると「拉」ラーとは引き延ばす意味だそうで、文字通り麺(メン)を引き上げ伸ばした本来のラーメン。今は客離れしないかドキドキしながらラ価格引き上げが課題。頑張ってほしい。 ラーメンには一家言(いっかげん)ある人が多くおられようが、摂取頻度を減少する方が寿命は拉びる(延びる)としませんか。

呼気成分から疾病を知る

知人の犬はコーヒーが好きで主人が飲み終えるのをそばで待っている。ところがある日、カップを舐め終わったところで主人のある部分に鼻をいつもよりこだわって寄せてきた。知人はその時アット気がついた。健康診断で引っかかっていた箇所だった。その後病院の検査・通院して寛解した。あの時の犬は主人の何の匂いを感じていたのか?

犬の嗅覚は人間の1000倍。 例えば糖尿病患者からアセトン臭がすることが知られている。前回のブログで記載したが、ブドウ糖が不足すると脂肪を肝臓で分解して補給する。その時の反応性生物の1つがケトン体。これが肺から呼気として排出される。

そのほか、腎臓病患者からはアンモニア臭。肝臓病からカビ臭がVOCとして検出できると言われている。近年、犬をガンセンサーとして研究しているようだ。一般的なガス成分分析のガスクロマトグラムでは精度不足だが、それが可能となれば成分が明確になり、発生部位の特定が非侵襲性で特定できるのは非常に貴重だ。

今回、京都大学と慶應義塾が「息から病気を検知する―鉄の匂いが教える肝臓の異変―」を発表 2025.09.22

 それによると、

「私たちの体の中では、鉄の働きによって細胞が壊れる「脂質の酸化」が起こることがあります。これが進むとフェロトーシスと呼ばれる細胞死が起き、肝臓などさまざまな病気の原因になることが知られています。ところが、これまでフェロトーシスを体の中で直接調べるには、肝臓の一部を取り出すような体に負担の大きい検査が必要でした。フェロトーシスが進むと「鉄の匂い分子」として知られる特殊な物質がガスとして細胞から放出されることを発見しました」とある。ガスクロマトグラフィー質量分析法(GC-MS)を進化させたものと推定する。

患者にとってきつい肝生検をしなくても良いのは非常に有益。かつ患者数対応も可能と良いことずくめだ。肝臓に蓄積された脂質が酸化することで生成する1-octen-3-ol と 2-pentylfuranはMASLD患者(Metabolic Dysfunction Associated Steatotic Liver Disease:代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)、肝硬変患者の域には多く含まれていたと記載されている。

 

冗談だがメタボ気味のご家庭には2-pentylfuranの臭いに敏感な犬を飼うのもありかも。

さて、筆者も含めて、フェロトーシスならないためには。脂質の過酸化を抑制することになるが、庶民レベルで対応できるのは食材。参考までに抗酸化物質含有物について調べた。

・ビタミンE: アーモンド、ひまわりの種、ほうれん草、アボカドなど。

・セレン: グルタチオンペルオキシダーゼ4(GPX4)酵素の構成成分。ナッツ類、魚介類、肉類に豊富。

・ビタミンC: ビタミンEの再生を助ける働き。柑橘類、ブロッコリー、パプリカ、いちごなど。

・ビタミンK: 緑黄色野菜(ケール、ほうれん草など)、納豆など

逆に好ましくないのは、加工食品や高脂肪食。ジャンクフードなど

わかっちゃいるけど加工食品やジャンクフードは時間がない時はつい手が伸びる。そこが体を労るのか、虐めるのかの違い。昨日シャツを買う時に採寸したら反省すべき事態に。“ご参考まで”は筆者に投げかけられた言葉だった。